2020-10-03 青き八百万 散文 この世界にはたくさんの神様や仏様がいて それぞれに素晴らしい 誰かにとっては 悪の味方をする宗教だと思われる宗教にも 必ず意味がある 悲しいのは 己だけが正しく、他は「敵」であるという姿勢 それだけは、いかなる集団であっても それこそが神仏に刃向かう姿勢であり 勝手な裁きで他の命を苦しめるようなことは 決して許されることではない 慈悲とおおいなる愛 夢、希望、喜び 傷や悲しみはお互いに癒し合うように それらを包んでいるのが地球という 魂を生み出す、生きている星なのだ 儚く、強く、いつも未来に向かっていく 喜びを定めし者、愛らしい青き八百万なのだ