2018-08-15 青い蝶 散文 昨日、灼熱の蜃気楼の橋の上で青い羽根の蝶を見つけましたアスファルトに焼けてもう命は長くないようだったから鞄に入れて持ち帰ってガラスのお皿にいれました少しの蜜と潤いに羽が震えてた誰かが書いたレ・ミゼラブルの筋書きガラスの中に閉じ込めた青く燃える命を美しいと私は眺めてたどうしたらここから出られるのか私の心も微かに震えていました