ひとひらの白い綿毛が
ふわり
舞い上がったひとひらの純白の綿毛
それは神様の住む青い空へ
いつか星々を驚かす
見たこともない鮮やかな花となる
七色の絵の具の混ざり合う
ぼんやりとした柔らかな記憶と
確かな愛の影を追って
どこまでも どこまでも
愛で愛に生きた魂は
今夜、光の中へ
雨の日も嵐の日も約束を果たした
誇らしい戦士の顔をして
ずっと待っていた神様との再会の
無上の光と痛いほどの歓喜に包まれて
一心に願っていることだろう
何度でも生まれ変わろう
会いたいあなたに
また出逢うために
何度でも生まれ変わって
あなたに逢いに行こう
そして一緒に生きよう永遠に
永久に一緒に生きようと
それは曇りのない青空に輝き続ける
太陽の笑顔と真っ白な雲の夢
いつもいつまでも
あなたが魂で呼べばそこにいる